絵美のアナル調教
「さあ、今夜のお楽しみ、アナル調教だ。早く仕度をしろ!」
女装Mの絵美はいま俺にアナル調教を受けている。
男モードでも、毎朝、必ずイチヂク淀腸を自分の手で施し、腸に宿便を残さないように指示している。その後はシャワー浣腸だ。シャワーの勢いを強くして、温水を肛門へ浴びせると、浣腸による排便で緩んだ肉の門から容易に湯が直腸へと注ぎこまれる。これを3度もつづけると排泄されるお湯も濁りが消えて澄んだものになる。
俺はそれを毎朝絵美に要求している。まあ、会社には遅刻するなと言ってあるし、スーツとネクタイをしていてもショーツとパンストは必ず穿いておくようにと、命令している。
また、上野の黒猫館で買った、直径が先端で1センチ、根元で2.5センチほどの槍の穂先状のバイブレーターを絵美に渡し、「これで毎日昼休みと寝る前にアナルオナニーをすること」と命じている。
絵美は最初はその先端だけでもなかなか挿入できなかったようだけど、今では根元まで簡単に入るようになった。つまり直径2.5センチまでは拡張できたわけだ。命令を忠実に実行するために、絵美はさすがに自分の会社のビルではできないわけで、わざわざとなりのビルに行って挿入しているようだ。
そうして、毎週金曜日には俺のマンションに絵美を呼んで、おまちかねの女装プレイでかわいがってあげるが、そのメインは最近はアナルプレイになっている。まあ、このアナルプレイも結構激しい。
今夜の絵美は黒のブラとショーツとミニスリップ、そしてガーターベルトとストッキングというセクシーなスタイルだが、そのまま見ているほど俺もお人よしじゃない。そのまま、ロープでしっかり後ろ手に縛りあげ、絵美が会社の女の子のロッカーから盗んできた使用済みのストッキングを口のなかに押しこみ、しっかりと猿ぐつわを噛ましてやった。
そして、鞭代わりのベルトでバスルームへと追い立てた。
最初はガラス製の淀腸器に冷水で薄めたグリセリン液200ccを注入。すぐに絵美を便意が襲うが当然排泄を禁じておいて、俺は煙草を吸って見物。脂汁を浮かべ、ブルブル腿や腹部を波打たせて苦しむ性奴の哀れな姿を、冷笑を浮かべて眺めながらの煙草の一服はとても旨い。
必死に耐えられればよし、俺の許可が出る前に洩らしてしまうと、お仕置きの鞭打ちが待っている。
浣腸と排泄責めは3回続けて行うのが効果的だ。二度目は400cc、三度目は温水だけだ。 これで腸がすっかり洗浄されるから、いよいよアナル調教だ。
ベッドの上にビニールシートを敷き、後ろ手に緊縛されたままの絵美に、うつ伏せにお尻を持ちあげた屈辱的な姿勢をとらせる。俺は医療用の薄いゴム手袋を嵌めて、黒のブリーフだけの姿で歩み寄る。潤滑剤をたっぷりと塗った中指を、絵美のアヌスへ突きたて、奥に位置する前立腺を指先で刺激する。
「アン、ウゥゥゥ....、ム......」
寝室に苦悶する声が充満する。
そうやって充分に肛門を広げ、直腸の奥までをえぐりぬき掻きまわすようにして揉みしだ後、俺は十分勃起したペニスにコンドームをつけて、仁王立ちになる。
「さあ、これが欲しかったんだろ? たっぷり味合わせてあげるよ」まずは男性器官を絵美にくわえさせ、たっぷりと唾液をつけさせ、女装のセックス奴隷をベッドにうつ伏せにする。シリコンパッドを入れた豊かなバストをシーツに着け、腎部を高く持ちあげて股を開かせた。ただ、これは好き嫌いの問題だが、俺は絵美の大きなクリ**トリスを直接見るのはあまり好まない。だから、ショーツでその部分は隠してある。
絵美はもうアナルから愛液を分泌させている。十分にほぐれて、ひょっとしたら握り拳でも入るのではないかと思うぐらいだ。俺は片手でペニスの根元を握りしめた。直径は大体2.5センチ。先週の金曜日の夜のセックスでは、あともう少しというところで、絵美はその痛さで失禁し、そのまま意識を失なった。今回はなんとしても合体を成功させようと、、暗黙の了解があった。こういうところが、女装SMの奥深いところだ。
ズブリ。
亀頭部がめりこみ、
「うつっはあっ、うむ、むー……」
ストッキングで口を塞がれている絵美が苦悶のうめきを洩らして背をのけ反らせる。敏感な肛門周辺の粘膜を傷めるのは俺もしたくない。慎重にしかし断固とした決意を持って腰を突出しペニスを進めてゆく。ジワジワと括約筋が押し広げられていくのがよく分かる。
「メリメリ....」
そういう音が聞こえそうなぐらい筋肉がきしんだかと思った次の瞬間、「ズボ...」という淫らな摩擦音を発して亀頭の部分が絵美の肛門に埋没した。
「入ったよ、先が」
そのあとは、ググと力をこめると一気に行けた。
「やったね、根元までズッポリ。絵美もこれで俺のオンナになったわけだ」
俺はそう呟くと、ゆっくりと腰をつかいはじめた。俺のオンナには快楽を与えて、離れさせられないようにしなくては.....。
「あぁ、あうう、うぅぅぅ」
絵美は、女装してのセックスは相互弄根や69で終るものと思っていた。肛門と直腸を犯されることは想像していたが、ただ痛いだけで、それから快感が得られるとは思っていなかった。快感があったとしてもそれは、女装して排泄するところまで男に支配されるという精神的汚辱感によるものだと思っていた。
ところが、実際に、アヌスを抉られるとと快感が生じてしまった。ズーンという快感が腸の深いところから生じて、その波紋が前立腺を揺さぶる。たちまち前立腺の刺激はペニスをこれ以上ないほど固くさせ、先端からはトロリトロリととめどなく愛液が溢れだした。直腸に感じるペニスが押し込まれたり、ひかれたりする度に、
「うぐー......」と絵美は白い喉を反らせて全身を躍動させた。
そして俺の射精を直腸に受けたとき、絵美にもオルガスムスの瞬間がやってきた。彼女の大きなクリトリスも躍動し黒のショーツに大きな染みをつくるとともに、全身は痙攣し、大きく口で息をしながら、ガックリとシーツの上で気を失ってしまった。
これが彼女が感じたはじめてのオルガスムスのようだった。